EH酒造について

酒造過程

酒造過程

あづみ野で育まれた酒米「美山錦」「ひとごこち」
地の利を活かしたこだわりの酒ができるまで。

EH酒造が酒造好適米として使用している「美山錦」「ひとごこち」は、信州産の酒米です。栽培に手間がかかるため、かつて農家から敬遠されていましたが、「梓川の豊かな水に恵まれた穀倉地帯で育った酒米で、うまい酒をつくりたい」という熱意が実り、いまやEH酒造の酒造りには欠かせない原料となりました。

さらに、EH酒造の酒造りは、風土を代表する個性豊かな長野酵母抜きには語れません。爽やかで華のある吟醸酒を生み出す酵母は、まろやかで温もりのある味わいを引き出し、あづみ野の澄んだ空や風のきらめきを感じさせてくれます。

EH酒造では美山錦・ひとごこちに加え、酒造りでは最高の酒米として知られる山田錦を使用。あづみ野の美しい天然水に浸して蒸米をつくり(洗米・浸漬→蒸し・冷却)、蒸し米に麹菌を加えて麹をつくります。さらに、この麹で蒸米を糖化しながら酵母を培養し、酒母を生成(製麹、酛立て)。この酒母に麹、蒸米、水を加えてもろみを仕込みます。20日ほどかけて発酵を終えたもろみは、上槽過程で酒かすと新酒に分けられます。抽出されてた新酒は、ろ過・火入れを経てびん詰めされます。

製造工程

米洗〜浸漬→蒸し〜冷却→製麹〜酛立て→仕込み〜発酵→上槽〜ろ過・火入れ〜びん詰

酒蔵見学テイスティング
日本酒の製造工程を見ることができます。
また、蔵で醸造されたお酒の数々をテイスティングできます。お気軽にご来館ください。
EHグループ CEO 最高経営責任者 EH酒造株式会社 代表取締役社長 深江 今朝夫 詳しく見る

お酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく、ほどほどに。